Roses are red, violets are blue and TOFU is... a ghost!?
- 2012/02/19
- 22:17
大変ご無沙汰しております。
あまりにも寒いのでやや冬眠気味の
Greenvaleでございます。
つい先日はバレンタインでしたね。
日本のあの男子がチョコを貰うっていう習慣
いい加減辞めたらどうですかね?
(女子の方が肉食系が多い昨今勇気出す必要が
あるのは男子では・・・?)
と思っていたら「逆チョコ」なるものが
登場してました。
まあねえ、人口が減る一方だとチョコ業界も
なりふりかまわず・・・にならざるを得ないんでしょうかねぇ。
そして小学生高学年(きっと中学高校も?)の間で流行ってるのが
「友チョコ」ですってね。
職場のお母さんが週末クラス中の女の子に配るべく作成した
ブラウニー(きちんとラッピング済み)をおすそ分けしてくれた際に
教えてくれました。
全国各地であまーい香りと母のいらだちが
蔓延した事でしょう。
「もーちゃんと片付けてよ!
ほら、ここにもチョコつけて・・・・!!!」
我が家はまだぎりぎり「幼児」の娘なために
かわいいもんで、愛しの父とじじと兄のために
初の手作りチョコ作り。

ま、9割9分母であるGreeenvaleが作ったんですが・・・。
じじ効果は特に抜群で「おじいチャンはかんげきしました」
という感謝状が届きました。
普段"ちゃぶ台一徹"な父。
学生時代「Greenvaleんち電話するのやなんだよな
お前のとーちゃん怖すぎ」と言われるくらいのあの父が・・・
初めて彼氏ができた時の一言が
新聞越しに目をあわさず
「孕むなよ・・・」
と言い放ったあの父が・・・・(なんつう心配の仕方!他に言いようがあるだろうが!!!)
孫には「おじいチャンカンゲキしました」って・・・。
それに対し娘の方は
ぽつり「男の子になりたい・・・」
そうだよねぇ・・・。
やぎじゃあるまいし、礼状は食べれないものねぇ・・・。
ホワイトデーには奮発してもらいましょう。
ね、じじ。(と父、と兄!)
そして我が家の男子勢・・・
もらってきましたぜ。
夫はもちろん大人数から(6.7人)まとめて一箱(5つ入り)
の義理チョコ。
これってホワイトデーは人数分返すんだよね?
主婦としてはねぇ・・・。
(自分も会社の男子にまとめてでかいチョコボックスを買って
「ほら、どーぞ。あ、一個ずつね!」と言ったクチですが・・・)
我が家のホープは去年と同じ女子からもらってきやしたぜぃ。
一日遅れ。
「来年も同じクラスになるといいな。一緒にがんばろうね。
毎日面白いことを言ってみんなを笑わせて下さい」という
カードつき。
不思議なもんで、息子という自分の作品を肯定されると
(お笑い系とは言え、一応あれは褒め言葉だよな。。。)
母としてはまんざらでもなく
「でかした!」とすら思ってしまうのですね。
まあ長いまえおき・・・
自分でもあきれます。
今日はチョコレートではなく
豆腐
の話。
こないだ「狂言・講談・落語」のコラボっていうすごい
ステージを拝見・拝聴しました。
以前にもお話したと思いますが、
朗読の勉強の一つは「いいものを」「ホンモノを」聞くこと。
間とか
調子とか
声の張りとか
息使いとか・・・
プロは違う!!!
講談は特に初めてで面白かったです。
落語が会話で成り立ついわば独り芝居に対して
講談は「お話を読む」感じ。
小道具がまた落語と違って「大げさ!?」
ご存じ張り扇で
話の注目するところで
パパンパン!と
釈台を叩き、
寝てる客を起こします・・・(ではなく)
調子をつけて話の緩急やメリハリをつけるっていうわけで
ございます。
パパンパン!
講談ってーのはながーーーーーーーーーーーーーーい
話を連載風にするのがよくあるパターンだそうで
「そんな、まじで?うそーん」てな
荒唐無稽とも言える話を
まことしやかに語り進めていきながら
うんちくやらジョークやらを混ぜていくという
講談師さん曰く
「講談聞くとためになる、落語を聞くとだめになる」
なんだそうで(笑)
でもって「連載」だからものすごい大クライマックスで
「パパンパンパン・・・続きはまた明日~」となるそうです。
イメージとしては週刊マンガ雑誌みたいなのかな?
ものすごい敵?が登場して主人公絶対絶命
ああどうなるのーーーー?
っていうシーンが1ページどーんとぶちぬきで
下に「次週に続く・・・」みたいな。
あんな調子であおられまくったら
いきますよ、来週でも明日でも・・・って
思わされるんですね。
あ、ちなみにその日の好男子(文字変換って面白いですね)
ならぬ講談師さんは
神田一門の
神田京子さん
しゃきっとした美人で
声が案外ちょっとアニメ声風な感もある
非常に特徴的な感じで
がんがんがんがん攻める攻める。
現在講談師さん、講談女子の方が多いんだそうです。
噺家さんの1割位しか人数的にはいないんだそうですよ。
でもまああれだけの勢いのあるおねー様たちが
集まったら
噺家さんたちもたじたじ・・・かも。
その日のお題が「もののけ」ってんで
三芸ともそれぞれこわーい?話をやったんですが
講談は「お岩さん」
その裏話っていうか背景っていうかで
なんか本当に「ため」になる感じがするんです。
で、プロの技って面白いですね。
軽々とやってのけちゃうし、
無茶苦茶面白いから(パパんパーンも気持ちよさそうだし)
真似したくなっちゃう。
これがきっと「やる気」とか「チャレンジ精神」とか「憧れ」
(みんな同じっちゃあ同じですが)
を生みだし、人のハートに火をつけてくれるんでしょうね。
野茂のあの投球スタイルを全米の男の子たちがマネしたように、
プロってのは「マネ」される人達なんだなと思いました。
だからこそ
朗読の先生も「講談を聞いてこい!」と
何度も勧めたんだと思います。
マネするってつまり練習を相当することで
いいところを盗むって事で
自然と実力がつくってーわけでございます。
パパンパン(しつこい?)
そんなこんなで講談が終わり
続いて落語・・・
柳家三三さんの登場・・・
いよっ待ってました!
いやー粋だねぇ、
キレがたまんないねぇってんで
いたくいたく本当にすごく
感動しました。
私はお初にお目にかかった訳ですが
「情熱大陸」でも取り上げられてた「超」人気モノ。
人気だけじゃあありゃしませんぜ、旦那。
これまたすごいホンモノ。
こちらは「番町皿屋敷」の現代アレンジを
やられたんですが、
面白い。
本当に絵が見えてる。
皿が見える
井戸が見える
お菊さんだって見える、見える。
それより何よりたまらなかったのが、
枕から本題に入る時のあの
スムーズランディング。
あそこは一体どうやったらできるんでしょうか。
名パイロットが着陸した瞬間を乗客に悟られないような...
それくらいいつの間にか
「老人ホームに落語をしに行った話」から
「お菊さんのうわさ」に変わってる。
そして何よりもキレ。
スッパーンときますね。
生ならではの(遅れて着席したお客さんへのちょっとした一言)対応もあったりして
ほれぼれでした。
で、で、第二部では
このお二方と我が愛しの?!
茂山狂言
の若いお二方「宗彦さん」と「童司さん」
が合体して
「豆腐小僧」
が幕をあけるわけで、あ、ご・ざ・い・ま・すぅ~。
さてはて、
この「豆腐小僧」と茂山狂言実は切っても切れない縁がありまして....
パパンパンパン
・・・・と、そろそろお時間でございます。
今日はこの辺で また次回!
あまりにも寒いのでやや冬眠気味の
Greenvaleでございます。
つい先日はバレンタインでしたね。
日本のあの男子がチョコを貰うっていう習慣
いい加減辞めたらどうですかね?
(女子の方が肉食系が多い昨今勇気出す必要が
あるのは男子では・・・?)
と思っていたら「逆チョコ」なるものが
登場してました。
まあねえ、人口が減る一方だとチョコ業界も
なりふりかまわず・・・にならざるを得ないんでしょうかねぇ。
そして小学生高学年(きっと中学高校も?)の間で流行ってるのが
「友チョコ」ですってね。
職場のお母さんが週末クラス中の女の子に配るべく作成した
ブラウニー(きちんとラッピング済み)をおすそ分けしてくれた際に
教えてくれました。
全国各地であまーい香りと母のいらだちが
蔓延した事でしょう。
「もーちゃんと片付けてよ!
ほら、ここにもチョコつけて・・・・!!!」
我が家はまだぎりぎり「幼児」の娘なために
かわいいもんで、愛しの父とじじと兄のために
初の手作りチョコ作り。

ま、9割9分母であるGreeenvaleが作ったんですが・・・。
じじ効果は特に抜群で「おじいチャンはかんげきしました」
という感謝状が届きました。
普段"ちゃぶ台一徹"な父。
学生時代「Greenvaleんち電話するのやなんだよな
お前のとーちゃん怖すぎ」と言われるくらいのあの父が・・・
初めて彼氏ができた時の一言が
新聞越しに目をあわさず
「孕むなよ・・・」
と言い放ったあの父が・・・・(なんつう心配の仕方!他に言いようがあるだろうが!!!)
孫には「おじいチャンカンゲキしました」って・・・。
それに対し娘の方は
ぽつり「男の子になりたい・・・」
そうだよねぇ・・・。
やぎじゃあるまいし、礼状は食べれないものねぇ・・・。
ホワイトデーには奮発してもらいましょう。
ね、じじ。(と父、と兄!)
そして我が家の男子勢・・・
もらってきましたぜ。
夫はもちろん大人数から(6.7人)まとめて一箱(5つ入り)
の義理チョコ。
これってホワイトデーは人数分返すんだよね?
主婦としてはねぇ・・・。
(自分も会社の男子にまとめてでかいチョコボックスを買って
「ほら、どーぞ。あ、一個ずつね!」と言ったクチですが・・・)
我が家のホープは去年と同じ女子からもらってきやしたぜぃ。
一日遅れ。
「来年も同じクラスになるといいな。一緒にがんばろうね。
毎日面白いことを言ってみんなを笑わせて下さい」という
カードつき。
不思議なもんで、息子という自分の作品を肯定されると
(お笑い系とは言え、一応あれは褒め言葉だよな。。。)
母としてはまんざらでもなく
「でかした!」とすら思ってしまうのですね。
まあ長いまえおき・・・
自分でもあきれます。
今日はチョコレートではなく
豆腐
の話。
こないだ「狂言・講談・落語」のコラボっていうすごい
ステージを拝見・拝聴しました。
以前にもお話したと思いますが、
朗読の勉強の一つは「いいものを」「ホンモノを」聞くこと。
間とか
調子とか
声の張りとか
息使いとか・・・
プロは違う!!!
講談は特に初めてで面白かったです。
落語が会話で成り立ついわば独り芝居に対して
講談は「お話を読む」感じ。
小道具がまた落語と違って「大げさ!?」
ご存じ張り扇で
話の注目するところで
パパンパン!と
釈台を叩き、
寝てる客を起こします・・・(ではなく)
調子をつけて話の緩急やメリハリをつけるっていうわけで
ございます。
パパンパン!
講談ってーのはながーーーーーーーーーーーーーーい
話を連載風にするのがよくあるパターンだそうで
「そんな、まじで?うそーん」てな
荒唐無稽とも言える話を
まことしやかに語り進めていきながら
うんちくやらジョークやらを混ぜていくという
講談師さん曰く
「講談聞くとためになる、落語を聞くとだめになる」
なんだそうで(笑)
でもって「連載」だからものすごい大クライマックスで
「パパンパンパン・・・続きはまた明日~」となるそうです。
イメージとしては週刊マンガ雑誌みたいなのかな?
ものすごい敵?が登場して主人公絶対絶命
ああどうなるのーーーー?
っていうシーンが1ページどーんとぶちぬきで
下に「次週に続く・・・」みたいな。
あんな調子であおられまくったら
いきますよ、来週でも明日でも・・・って
思わされるんですね。
あ、ちなみにその日の好男子(文字変換って面白いですね)
ならぬ講談師さんは
神田一門の
神田京子さん
しゃきっとした美人で
声が案外ちょっとアニメ声風な感もある
非常に特徴的な感じで
がんがんがんがん攻める攻める。
現在講談師さん、講談女子の方が多いんだそうです。
噺家さんの1割位しか人数的にはいないんだそうですよ。
でもまああれだけの勢いのあるおねー様たちが
集まったら
噺家さんたちもたじたじ・・・かも。
その日のお題が「もののけ」ってんで
三芸ともそれぞれこわーい?話をやったんですが
講談は「お岩さん」
その裏話っていうか背景っていうかで
なんか本当に「ため」になる感じがするんです。
で、プロの技って面白いですね。
軽々とやってのけちゃうし、
無茶苦茶面白いから(パパんパーンも気持ちよさそうだし)
真似したくなっちゃう。
これがきっと「やる気」とか「チャレンジ精神」とか「憧れ」
(みんな同じっちゃあ同じですが)
を生みだし、人のハートに火をつけてくれるんでしょうね。
野茂のあの投球スタイルを全米の男の子たちがマネしたように、
プロってのは「マネ」される人達なんだなと思いました。
だからこそ
朗読の先生も「講談を聞いてこい!」と
何度も勧めたんだと思います。
マネするってつまり練習を相当することで
いいところを盗むって事で
自然と実力がつくってーわけでございます。
パパンパン(しつこい?)
そんなこんなで講談が終わり
続いて落語・・・
柳家三三さんの登場・・・
いよっ待ってました!
いやー粋だねぇ、
キレがたまんないねぇってんで
いたくいたく本当にすごく
感動しました。
私はお初にお目にかかった訳ですが
「情熱大陸」でも取り上げられてた「超」人気モノ。
人気だけじゃあありゃしませんぜ、旦那。
これまたすごいホンモノ。
こちらは「番町皿屋敷」の現代アレンジを
やられたんですが、
面白い。
本当に絵が見えてる。
皿が見える
井戸が見える
お菊さんだって見える、見える。
それより何よりたまらなかったのが、
枕から本題に入る時のあの
スムーズランディング。
あそこは一体どうやったらできるんでしょうか。
名パイロットが着陸した瞬間を乗客に悟られないような...
それくらいいつの間にか
「老人ホームに落語をしに行った話」から
「お菊さんのうわさ」に変わってる。
そして何よりもキレ。
スッパーンときますね。
生ならではの(遅れて着席したお客さんへのちょっとした一言)対応もあったりして
ほれぼれでした。
で、で、第二部では
このお二方と我が愛しの?!
茂山狂言
の若いお二方「宗彦さん」と「童司さん」
が合体して
「豆腐小僧」
が幕をあけるわけで、あ、ご・ざ・い・ま・すぅ~。
さてはて、
この「豆腐小僧」と茂山狂言実は切っても切れない縁がありまして....
パパンパンパン
・・・・と、そろそろお時間でございます。
今日はこの辺で また次回!
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