大変ご無沙汰しております。
なんと2月18日。
いつの間にか令和2年も2月半ばを過ぎていました。
FBとかTwitterは更新していたのですがブログがおざなり。
まとまったことを書くということがなかなかままならない。
あまりちゃんと考えていないからなんでしょうね。
4月から大学院に入学するにあたり
学費振込ました。前期分と入学金。
社会人的感覚からすると「この料金でがっつり勉強させてくれるなら安い」
感じはするものの
4月以降あまり働く予定がないので
今後どうなるのかなぁと不安がないわけでもない。
22歳でNHKに入って以降借金もせず
親や夫に養ってもらったこともなく
自分の稼ぎでなんとかやってきただけに
貯金がどんどん目減りするという現実は
とても怖い。
大学院を無事卒業できたとしても
そのあとに何かあるのか?
53歳になるおばさんにどんな未来があるんだろうか。
それでも大学院で修士というタイトルはゲットしたいんです。
何か形が欲しい。
俗っぽいねぇ。
でも世の中結構俗っぽくてね、このタイトル無いとそもそも
相手にもしてくれなかったりもして。
というのがあったんだけど
今はもう少し先に行って
ワークショップでやっていることを文字化して
教材という形にして
「朗読マテリアル」としてまとめて練習できるものを作れないか
と思っています。
全国でワークショップを5年間やってたのでもう40回くらい開催しているかな。
色々な方にお会いしたけれどパターンが見えてきてるんです。
1)ぶつぎりリーディング
2)なんとなくリーディング
3)自己流こだわりリーディング
4)劇場型大げさリーディング
5)小心者はずかしリーディング
みたいな。
多くの方は気づき(というか「指摘」)であっという間にある程度改善するんだけど
長年やってる人は癖がぬけない。
というより人の話を聞かない。
自分の練習にすごい気を取られて他の人の指導を聞かない。
こっちの説明を聞かずにどんどん読む。
一回聞いて?と言っても読み終わる前からどんどん声を出す。
なんでだろうね。
焦ってるのかな。
面白いのは「先生」に多いのね。
これ。
私が先生っぽくないから
ちゃんと「教え方」学んでないからイライラしちゃうんだろうな。
ということもあって大学院の履修科目では
授業デザインとかさ、そういうクラスルーム活動的なことも
学ぼうと思って。
やりたいことがはっきりしてきたので。
「先生たちが教室で良質なお手本リーディングができるような指導」
と「そのための「教材を作る」
なんだな。
熱心な先生方が来てくださって、
子供たちに「音読させたい」「音読きかせたい」「英語の楽しさ伝えたい」って
おっしゃるのを聞くと
何かしたいなぁと。
時々学校へ行ってMUJINA読むと割と感動してくれたりする。
面白いからなんだよ。MUJINAが面白いんだけど
それだけじゃなくて
読み方とか空気の変え方とか
文章との向き合い方とか
声の出し方
観客のとらえ方とか
細かいことがたくさんあって
私は毎回「勝負」しているんです。
一回しかチャンスないから。
その一回でなんとか爪痕?残さなないといけないから
必死なわけだ。
先生方は毎日何回も授業するからそんな
エネルギー使ってるともたない。
でも、教科書を最初に読むときだけでも
ちょっと教室が「おー」ってなる。
この単元おもろそー!
って思わせられると
そのあとの授業が面白くなるんじゃないかなぁと。
先生のその単元への興味も増すし先生が面白いなぁと
思ってたらそれは生徒に伝わるから。
そんな風に先生がパフォーマンスできるような練習教材を
提供したい。
そんな研究がしたい。
伝える 伝わる 読み方
読んでみたい!って思わせる読み方
人のどこに刺さるんだ?
人は何に反応するんだ?
録音とライブとの差はどこにあるんだ?
どんな練習をすればいいんだ?
発音は発声はどこまで訓練が必要なんだ?
真似したくなる朗読・音読ってなんだ?
私にできることはなんだ?
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