講座・セミナー・ワークショップ みんな違ってみんないい
- 2018/04/26
- 12:25
気づけばもう4月末。
つまり1年の3分の1が終わらんとす。
いいような悪いような・・・。
気ばかり焦って無理をして少しぐったりしています。
本末転倒。
皆様も季節の変わり目、どうぞどうぞご自愛ください。
****************************************
さてさて、私朗読家として朗読している以外にも
RODOKU メソッドを用いて英語プレゼンテーション・リーディングのテクニックを
セミナーや講座、ワークショップという形式でシェアしています。
・4月11日からNHK文化センターの英語朗読入門講座がスタートしました。
・4月22日は午前に英語朗読入門セミナー、
午後には英語朗読ワークショップが開催されました。
自分の中では明確に仕分けしてはいるのですが・・・
わかりにくいですよねぇ。
セミナーとワークショップの違い。講座ってセミナーじゃないの?
みたいな。多くの方が朗読Liveもセミナーと勘違いしていたりして・・・。
なのでかなり今更感ありますが今日はその違いをお届けいたします!
題して
講座・セミナーそしてワークショップ。
みんなちがってみんないい。
(by みすず)
<NHK文化センターの英語朗読入門講座(青山教室のみ)>
全6回でニュース・スピーチ・短いおはなし・短編小説と
毎回違うジャンルの「読み原稿」に挑戦していくものです。
初回はそもそも声を出す時のポイント、
(ペース・声のトーン、間の使い方、様々な強調の仕方など)を
説明し「聞き手にあった」表現を模索します。
最終回には「発表会」としてそれまで5回の中で学んだ作品から一つ選んで
「観客」を前に「聞かせる」「届ける」朗読をして仕上げる。というものです。
昨日2回目が終わり、ニュースと詩とスピーチが終了。
次回からは短い 童話などに入っていきます。
19:00-21:00の2時間(間で10分休憩あり)
<英語朗読入門セミナー>
上記の講座をギュギュッと濃縮したのが1日で完了する「朗読セミナー」。
地方で行なっている文化センターの1日講座もこちらとほぼ同様の内容です。
(地方講座はテキストが拙著「英語は朗読でうまくなる!」なのと、
ミニ朗読Liveを最後にやっています)
読み分け・同じ単語でもコンテクストによって音の響きが異なるを意識する、
映像を思い描いて声に出すといったポイントに着目して読んでいきます。
英語朗読ってなんだろう?と思う方に1日で色々体験して頂けるものです。
英語朗読初心者の方に是非是非お勧めです。
ワークショップを受ける前にこちらを体験して頂くとワークショップが
より充実したものになると思います。
セミナー:2時間ー2時間半 (休憩あり)
文化センター一日講座:90分×2コマ(休憩あり)
<英語朗読ワークショップ>
こちらは「自分に自分が課した題材」
詩でも、小説でも、自身のスピーチでも、商品説明でも、学会発表でもなんでもいいのですが、
自分で題材を選んで頂きます。
オーディエンスにいかに伝わるか、退屈させないか、言いたいメッセージを的確に届けるか
に焦点をあてて、細かく指導していきます。
3回の発表と指導を繰り返して「仕上げて」いきます。
1回目に何故その題材を選んだかをまず英語で説明してもらうのがポイント。
その人の想いをまず指導する側も共有しないといけないからです。
1回目の発表ー全員の前で指導ー各自練習
2回目の発表ー簡単なポイント指導ー練習&個人指導
3回目の最終発表という流れです。
個人指導では発音や癖の修正などかなり細かくみていくため
ここだけは日本語で指導しますがそれ以外はワークショップは英語で進行します。ペ
アワークなどもあり、「お互いの発表を聴きながら自分も修正していく」という形をとっています。
3時間が基本です。
それぞれ目的や時間などが違うので
是非皆様に合ったものを選んで頂ければと思います。
そんな様々な講座を行う中で気づいたこと・・・・
「英語は朗読でうまくなる!」にもある10のポイント(理解・発音・間・強調などなど)
ありますが、練習ポイントはみなそれぞれ異なります。
発音を徹底的に直さないと聴いている人がわからない方もいますし、
発音以上に発声の問題がある。
また発音や声はいいのに、早口すぎる、聞き手を意識していない為
聞き手に内容が伝わらないなど・・・指導ポイントはみな異なります。
自分にとってその発表題材で一番大事なことは何か?
・物語を伝えることなのか
・情報(ファクト)を伝えることなのか
・自分の気持ちを訴えることなのか
でも伝え方が異なります。
<闇雲に音読をするのではなくて
「目的意識」を持つことが大事!
なんです。
一方で発音特にRとL(永遠のテーマ?!)ができません!
という訴えが必ずあります。
そういう時に私が言うのは・・・・
「そもそも聞き分けできていますか?」
違いがわからないと当然同じ音は出せません。
(面白いのはRとLは上手なのに
日本語のあの微妙な「ラリルレロ」が言えない日本人の方もいるということ)
朗読講座では「口の運動」として tongue twisters で入ることも多いのですが、
次回はRL聞き分けクイズをやろうかなーと思っています。
What’s glowing in your hair? Is that lice?
No, I’m growing rice in my hair...
みたいな。(例文考えるのは楽しいです)
ちなみに私は日本語を話す時やや子音が強いそうで
結果「きつく」聞こえちゃうそうです。
で・も・ね・・・・ ゆうこのユウは「優しい」と書きます。
怖く見えたり、怖く聞こえたりすることもあるかもしれませんが
根は優しいので(ほんとだよ!)、どうぞ気軽に話しかけてくださいね!
青谷優子のスケジュールは全て
http://yukoaotani.jp/schedule
に載っていますのでセミナー・講座だけでなく、
講演、朗読ライブなどにも是非是非お越し下さいませ!
つまり1年の3分の1が終わらんとす。
いいような悪いような・・・。
気ばかり焦って無理をして少しぐったりしています。
本末転倒。
皆様も季節の変わり目、どうぞどうぞご自愛ください。
****************************************
さてさて、私朗読家として朗読している以外にも
RODOKU メソッドを用いて英語プレゼンテーション・リーディングのテクニックを
セミナーや講座、ワークショップという形式でシェアしています。
・4月11日からNHK文化センターの英語朗読入門講座がスタートしました。
・4月22日は午前に英語朗読入門セミナー、
午後には英語朗読ワークショップが開催されました。
自分の中では明確に仕分けしてはいるのですが・・・
わかりにくいですよねぇ。
セミナーとワークショップの違い。講座ってセミナーじゃないの?
みたいな。多くの方が朗読Liveもセミナーと勘違いしていたりして・・・。
なのでかなり今更感ありますが今日はその違いをお届けいたします!
題して
講座・セミナーそしてワークショップ。
みんなちがってみんないい。
(by みすず)
<NHK文化センターの英語朗読入門講座(青山教室のみ)>
全6回でニュース・スピーチ・短いおはなし・短編小説と
毎回違うジャンルの「読み原稿」に挑戦していくものです。
初回はそもそも声を出す時のポイント、
(ペース・声のトーン、間の使い方、様々な強調の仕方など)を
説明し「聞き手にあった」表現を模索します。
最終回には「発表会」としてそれまで5回の中で学んだ作品から一つ選んで
「観客」を前に「聞かせる」「届ける」朗読をして仕上げる。というものです。
昨日2回目が終わり、ニュースと詩とスピーチが終了。
次回からは短い 童話などに入っていきます。
19:00-21:00の2時間(間で10分休憩あり)
<英語朗読入門セミナー>
上記の講座をギュギュッと濃縮したのが1日で完了する「朗読セミナー」。
地方で行なっている文化センターの1日講座もこちらとほぼ同様の内容です。
(地方講座はテキストが拙著「英語は朗読でうまくなる!」なのと、
ミニ朗読Liveを最後にやっています)
読み分け・同じ単語でもコンテクストによって音の響きが異なるを意識する、
映像を思い描いて声に出すといったポイントに着目して読んでいきます。
英語朗読ってなんだろう?と思う方に1日で色々体験して頂けるものです。
英語朗読初心者の方に是非是非お勧めです。
ワークショップを受ける前にこちらを体験して頂くとワークショップが
より充実したものになると思います。
セミナー:2時間ー2時間半 (休憩あり)
文化センター一日講座:90分×2コマ(休憩あり)
<英語朗読ワークショップ>
こちらは「自分に自分が課した題材」
詩でも、小説でも、自身のスピーチでも、商品説明でも、学会発表でもなんでもいいのですが、
自分で題材を選んで頂きます。
オーディエンスにいかに伝わるか、退屈させないか、言いたいメッセージを的確に届けるか
に焦点をあてて、細かく指導していきます。
3回の発表と指導を繰り返して「仕上げて」いきます。
1回目に何故その題材を選んだかをまず英語で説明してもらうのがポイント。
その人の想いをまず指導する側も共有しないといけないからです。
1回目の発表ー全員の前で指導ー各自練習
2回目の発表ー簡単なポイント指導ー練習&個人指導
3回目の最終発表という流れです。
個人指導では発音や癖の修正などかなり細かくみていくため
ここだけは日本語で指導しますがそれ以外はワークショップは英語で進行します。ペ
アワークなどもあり、「お互いの発表を聴きながら自分も修正していく」という形をとっています。
3時間が基本です。
それぞれ目的や時間などが違うので
是非皆様に合ったものを選んで頂ければと思います。
そんな様々な講座を行う中で気づいたこと・・・・
「英語は朗読でうまくなる!」にもある10のポイント(理解・発音・間・強調などなど)
ありますが、練習ポイントはみなそれぞれ異なります。
発音を徹底的に直さないと聴いている人がわからない方もいますし、
発音以上に発声の問題がある。
また発音や声はいいのに、早口すぎる、聞き手を意識していない為
聞き手に内容が伝わらないなど・・・指導ポイントはみな異なります。
自分にとってその発表題材で一番大事なことは何か?
・物語を伝えることなのか
・情報(ファクト)を伝えることなのか
・自分の気持ちを訴えることなのか
でも伝え方が異なります。
<闇雲に音読をするのではなくて
「目的意識」を持つことが大事!
なんです。
一方で発音特にRとL(永遠のテーマ?!)ができません!
という訴えが必ずあります。
そういう時に私が言うのは・・・・
「そもそも聞き分けできていますか?」
違いがわからないと当然同じ音は出せません。
(面白いのはRとLは上手なのに
日本語のあの微妙な「ラリルレロ」が言えない日本人の方もいるということ)
朗読講座では「口の運動」として tongue twisters で入ることも多いのですが、
次回はRL聞き分けクイズをやろうかなーと思っています。
What’s glowing in your hair? Is that lice?
No, I’m growing rice in my hair...
みたいな。(例文考えるのは楽しいです)
ちなみに私は日本語を話す時やや子音が強いそうで
結果「きつく」聞こえちゃうそうです。
で・も・ね・・・・ ゆうこのユウは「優しい」と書きます。
怖く見えたり、怖く聞こえたりすることもあるかもしれませんが
根は優しいので(ほんとだよ!)、どうぞ気軽に話しかけてくださいね!
青谷優子のスケジュールは全て
http://yukoaotani.jp/schedule
に載っていますのでセミナー・講座だけでなく、
講演、朗読ライブなどにも是非是非お越し下さいませ!
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