脱サラしてやりたかったことその5
- 2015/09/18
- 23:22
こんばんは!大変ご無沙汰しております。
同時進行でいろんなことが起きていて、
ながらがあまり得意でない自分としては若干混乱気味!
でも今年はとにかく「挑戦元年」ということで
お声かけて頂いたイベントには積極的に挑んでおります!
その一つが・・・日本語。
脱サラ!してどうしてもやってみたかったことの一つです。
英語アナウンサーとしてNHK人生を過ごしてきて
日本語で放送に出たのは、番宣3ー4回と、
海外安全情報っていうデイリー10分番組を1年間担当していた時だけ。
Eテレのトラッドジャパンのバイリンガルnarrationをちょっとやったこともありました・・・。
が、
英語アナウンサーと日本語のアナウンサーは部署が違うので
両方を担当する職員は皆無と言っても過言ではありません。
NHK地上波とNHKWORLDは会社が違うくらいのイメージ。
日本人の名前で日本人丸出しの顔で(笑)
ばりばり日本語喋ったりするもんだから
「この人の英語(発音も)ホンモノじゃない」的なことをよく言われ
、逆に英語放送ばっかりやってると
「日本語できないから英語やってるんだね」とか言われたりすることが本当に多くて、
段々「そうなのかなぁ」なんて洗脳されてきて
どっちの言語に対してもコンプレックスを抱くようになっていたNHK時代。
外国の人には"I'm so much funnier in Japanese!”、
日本人にも「英語しかやってないもんでー」と言い訳したりもしてごまかしてきました。
文字通りFREEになった今、コンプレックスを無くすためにも
日本文学理解を深めるためにも日本語やるぞ!と思い立ち、
日本語朗読に挑戦することを決意しました。
神様の粋な計らいか、そう思った瞬間に、
かつての朗読ワークショップ仲間(日本語)からお声をかけていただき、
あれよあれよといううちに、年末「太宰治朗読劇」舞台をやることに。
「青谷さん、今まで何やってきたかなんて気にする人いないよ。
問題は”今”何やってるかだよ。
それに継続していけば言語構わず「朗読する人」になるよ、
今は最初の一歩なんだよ」と言われて、びびりまくっていた自分も妙に納得。
そう、始まり。挑戦元年。
英語と日本語のスタイルの違い、
今までの癖とかに相当もがき苦しんではいますが、
何かが始まる、自分の中で何かが変わる予感にワクワクしています。
自意識過剰な上に中途半端に完璧主義(矛盾してますが・・・)。
おまけに物理的にも精神的にも引きこもり気味な自分を
「壊そう!」「裸になって!素顔を出して!」と根気よく指導してくれる演出さんと
今、二人三脚でがんばっています。
(当日は演出さんも演者として出る他、
もう一人舞台俳優さんがご一緒してくれるので出演は3人)
英語をやればやるほど日本語という母語への興味と愛着は深まるばかり。
同時にその英訳を伝えることに大きな喜びを感じる自分にも気づかされています。
どっちがどうっていうのではなく、
英語を使う自分も日本語を話す自分も一つに同化した形が
「青谷優子」という人間なんだと素直に受け入れるようになれるといいなと思います。
そしてひねくれ者の自分が少しは素直になれるといいなぁと。
どうぞよろしくお願いします。
太宰治朗読劇は12月12、13日
明大前のキッドアイラックホールの5Fの小さい小さいギャラリーで
行う予定です。
同時進行でいろんなことが起きていて、
ながらがあまり得意でない自分としては若干混乱気味!
でも今年はとにかく「挑戦元年」ということで
お声かけて頂いたイベントには積極的に挑んでおります!
その一つが・・・日本語。
脱サラ!してどうしてもやってみたかったことの一つです。
英語アナウンサーとしてNHK人生を過ごしてきて
日本語で放送に出たのは、番宣3ー4回と、
海外安全情報っていうデイリー10分番組を1年間担当していた時だけ。
Eテレのトラッドジャパンのバイリンガルnarrationをちょっとやったこともありました・・・。
が、
英語アナウンサーと日本語のアナウンサーは部署が違うので
両方を担当する職員は皆無と言っても過言ではありません。
NHK地上波とNHKWORLDは会社が違うくらいのイメージ。
日本人の名前で日本人丸出しの顔で(笑)
ばりばり日本語喋ったりするもんだから
「この人の英語(発音も)ホンモノじゃない」的なことをよく言われ
、逆に英語放送ばっかりやってると
「日本語できないから英語やってるんだね」とか言われたりすることが本当に多くて、
段々「そうなのかなぁ」なんて洗脳されてきて
どっちの言語に対してもコンプレックスを抱くようになっていたNHK時代。
外国の人には"I'm so much funnier in Japanese!”、
日本人にも「英語しかやってないもんでー」と言い訳したりもしてごまかしてきました。
文字通りFREEになった今、コンプレックスを無くすためにも
日本文学理解を深めるためにも日本語やるぞ!と思い立ち、
日本語朗読に挑戦することを決意しました。
神様の粋な計らいか、そう思った瞬間に、
かつての朗読ワークショップ仲間(日本語)からお声をかけていただき、
あれよあれよといううちに、年末「太宰治朗読劇」舞台をやることに。
「青谷さん、今まで何やってきたかなんて気にする人いないよ。
問題は”今”何やってるかだよ。
それに継続していけば言語構わず「朗読する人」になるよ、
今は最初の一歩なんだよ」と言われて、びびりまくっていた自分も妙に納得。
そう、始まり。挑戦元年。
英語と日本語のスタイルの違い、
今までの癖とかに相当もがき苦しんではいますが、
何かが始まる、自分の中で何かが変わる予感にワクワクしています。
自意識過剰な上に中途半端に完璧主義(矛盾してますが・・・)。
おまけに物理的にも精神的にも引きこもり気味な自分を
「壊そう!」「裸になって!素顔を出して!」と根気よく指導してくれる演出さんと
今、二人三脚でがんばっています。
(当日は演出さんも演者として出る他、
もう一人舞台俳優さんがご一緒してくれるので出演は3人)
英語をやればやるほど日本語という母語への興味と愛着は深まるばかり。
同時にその英訳を伝えることに大きな喜びを感じる自分にも気づかされています。
どっちがどうっていうのではなく、
英語を使う自分も日本語を話す自分も一つに同化した形が
「青谷優子」という人間なんだと素直に受け入れるようになれるといいなと思います。
そしてひねくれ者の自分が少しは素直になれるといいなぁと。
どうぞよろしくお願いします。
太宰治朗読劇は12月12、13日
明大前のキッドアイラックホールの5Fの小さい小さいギャラリーで
行う予定です。
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