みをつくし 身を尽くし
- 2014/01/08
- 22:11
年始に「本友」に1年ぶりに会いました。
本友=本好きで私より沢山本を読んでいて面白い本を紹介してくれる友人
思えば私が長ーく仲良くさせて頂いてる人たち
は皆さん本がお好きです。
(友達が少ない自分にとっては大変貴重なかたがた)
今回は
「年取ると、以前読んだ本すっかり忘れて
ついもう一回買っちゃったりするよねー!」
が主なテーマ(笑)
ミステリーも案外年月が経つと誰が犯人だかわからなくなっている・・・。
百歩譲って少しは展開を予測すればいいものの
(一度読んでるんだから)
同じ様に作者の術中にはまり、まんまと
「え、、まさか。。。あの人が!」
と二度もだまされる。
ミステリーも二度おいしいねー
という話だったりして(笑)
本って毎日のように新刊が出版されて
作家も次々と誕生してしまうので
読んで読んで読みまくっても
死ぬまでに読める本は限られている。
その中で自分が感動したり、
二度読みたいと思ったりする本って
どのくらい出会えるんでしょうか?
最近ひょんなことで本屋さんで
「呼ばれて」
(たまにないですか?作家も作品も全然知らないのに
本棚から「あたしを買って!」ビームがガンガンでて
ついつい手にとってしまう本・・・
それを私は「呼ばれる」と言っています)
買ったのが
この「みをつくし料理帖」シリーズ。
主人公がやたらめったら困難に出会いつつも
健気に運命に立ち向かい
おいしい料理を作りまくるという
「おしん」と「ごちそうさん」を足して二で割ったような、
そう朝ドラ調浪花節、お涙頂戴、
日本人の心にずばんと刺さる
ある意味わかりやすーーーーーーーーーーーい
お話なんですが、なんだろうこのやめられない感。
料理は決してうまくはないんですが、好きなんです、私。
だから簡単なレシピはついつい作りたくなる。
看板の「とろとろ茶碗蒸し」は
・・・ちょっとめんどくさいのでまた今度(笑)
簡単そうなのにどえらい美味しそうなものは
(登場人物が旨いうまいって言うんですものー)
チャレンジしようかなと。
大根を薄切りにして干してごま油で炒めて、
味醂と醬油で味付けする・・・っていうお弁当にもグーなレシピと
まかない飯で登場する
「冷や飯の上に熱々の湯豆腐を乗せて鰹節をふりかけて
お醬油をたらして」かっ込むっていうやつ・・・。
これは作りたい!(食べたい)
早速大根を干しているGreenvaleです。
これでもかっていう艱難辛苦を乗り越えてゆく
主人公お澪ちゃんの物語ももちろん
涙なくしては読めないのですが
(想い人の小松原さんへのひたむきな気持ち・・・
ああ、私も「この方が元気で生きていてくれさえすればいい・・・」
とそれだけ願うそんな美しい恋心を持ちたい・・・
ー夫もきっとそれを願ってるんでしょうが(笑)-)
とにもかくにも美味しそうなお料理の数々。
「こいつぁいけねーよ!」と言いたくなる
もう堪らない読み物なんですね。
涙もよだれもダラダラ(笑)
四十路越えにして心が洗われてしまうのです。
つつましい暮らしを送り、周囲への感謝の気持ちを忘れず
自分の夢に向かって一生懸命。
うううう。わがままに、傲慢に、そして無駄の多い毎日を送っている自分を
深く反省している日々です。
ごめんなさい。
皆さんのお力でここまで大きくなれたんでした。
あなたの助言とサポートであんなこんな仕事ができたんでした。
ありがとうございますー!
澪ちゃんのように身を尽くして生きてまいりますわー。
仕事ちゃんとしますので今後もお見知りおきをー!!
(電波芸者の悲しい性・・・お声がかからないといかんともしがたい)
ただいまシリーズ6冊目。
終わったらさびしくなるだろうなー。
(というか9冊で終わるのだろうか???)
そんなこんなで
お江戸な日々を満喫しつつ
シリアとか南スーダンとか中国、アメリカなどの
現代ニュースの波にももまれる毎日を送っています。
本を書く人、出版する人、売る人
私の心の救い人たちよー
感謝です。
そして我が本友たちよ!
これからもどうぞよろしくです。
本友=本好きで私より沢山本を読んでいて面白い本を紹介してくれる友人
思えば私が長ーく仲良くさせて頂いてる人たち
は皆さん本がお好きです。
(友達が少ない自分にとっては大変貴重なかたがた)
今回は
「年取ると、以前読んだ本すっかり忘れて
ついもう一回買っちゃったりするよねー!」
が主なテーマ(笑)
ミステリーも案外年月が経つと誰が犯人だかわからなくなっている・・・。
百歩譲って少しは展開を予測すればいいものの
(一度読んでるんだから)
同じ様に作者の術中にはまり、まんまと
「え、、まさか。。。あの人が!」
と二度もだまされる。
ミステリーも二度おいしいねー
という話だったりして(笑)
本って毎日のように新刊が出版されて
作家も次々と誕生してしまうので
読んで読んで読みまくっても
死ぬまでに読める本は限られている。
その中で自分が感動したり、
二度読みたいと思ったりする本って
どのくらい出会えるんでしょうか?
最近ひょんなことで本屋さんで
「呼ばれて」
(たまにないですか?作家も作品も全然知らないのに
本棚から「あたしを買って!」ビームがガンガンでて
ついつい手にとってしまう本・・・
それを私は「呼ばれる」と言っています)
買ったのが
![]() | 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫) (2009/05/15) 高田 郁 商品詳細を見る |
![]() | 夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫)) (2012/03/15) 高田 郁 商品詳細を見る |
この「みをつくし料理帖」シリーズ。
主人公がやたらめったら困難に出会いつつも
健気に運命に立ち向かい
おいしい料理を作りまくるという
「おしん」と「ごちそうさん」を足して二で割ったような、
そう朝ドラ調浪花節、お涙頂戴、
日本人の心にずばんと刺さる
ある意味わかりやすーーーーーーーーーーーい
お話なんですが、なんだろうこのやめられない感。
料理は決してうまくはないんですが、好きなんです、私。
だから簡単なレシピはついつい作りたくなる。
看板の「とろとろ茶碗蒸し」は
・・・ちょっとめんどくさいのでまた今度(笑)
簡単そうなのにどえらい美味しそうなものは
(登場人物が旨いうまいって言うんですものー)
チャレンジしようかなと。
大根を薄切りにして干してごま油で炒めて、
味醂と醬油で味付けする・・・っていうお弁当にもグーなレシピと
まかない飯で登場する
「冷や飯の上に熱々の湯豆腐を乗せて鰹節をふりかけて
お醬油をたらして」かっ込むっていうやつ・・・。
これは作りたい!(食べたい)
早速大根を干しているGreenvaleです。
これでもかっていう艱難辛苦を乗り越えてゆく
主人公お澪ちゃんの物語ももちろん
涙なくしては読めないのですが
(想い人の小松原さんへのひたむきな気持ち・・・
ああ、私も「この方が元気で生きていてくれさえすればいい・・・」
とそれだけ願うそんな美しい恋心を持ちたい・・・
ー夫もきっとそれを願ってるんでしょうが(笑)-)
とにもかくにも美味しそうなお料理の数々。
「こいつぁいけねーよ!」と言いたくなる
もう堪らない読み物なんですね。
涙もよだれもダラダラ(笑)
四十路越えにして心が洗われてしまうのです。
つつましい暮らしを送り、周囲への感謝の気持ちを忘れず
自分の夢に向かって一生懸命。
うううう。わがままに、傲慢に、そして無駄の多い毎日を送っている自分を
深く反省している日々です。
ごめんなさい。
皆さんのお力でここまで大きくなれたんでした。
あなたの助言とサポートであんなこんな仕事ができたんでした。
ありがとうございますー!
澪ちゃんのように身を尽くして生きてまいりますわー。
仕事ちゃんとしますので今後もお見知りおきをー!!
(電波芸者の悲しい性・・・お声がかからないといかんともしがたい)
ただいまシリーズ6冊目。
終わったらさびしくなるだろうなー。
(というか9冊で終わるのだろうか???)
そんなこんなで
お江戸な日々を満喫しつつ
シリアとか南スーダンとか中国、アメリカなどの
現代ニュースの波にももまれる毎日を送っています。
本を書く人、出版する人、売る人
私の心の救い人たちよー
感謝です。
そして我が本友たちよ!
これからもどうぞよろしくです。
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